今週のヘッドライン
●南牧村で2施設目のGHP導入

 群馬県LPガス協会(柴山聡一郎会長)は19日、南牧村(長谷川最定村長)へGHP導入の助成金50万円を贈った。同村は2019年の役場庁舎に続き、今年4月に開校した小中一貫の義務教育学校「なんもく学園」にもLPガス仕様のGHPを導入した。群馬県協は今後も引き続き、県内市町村施設へのGHP導入、常時使用を働きかけていく。

  

●新関東エース会

 アストモスエネルギー関東支店の特約店研修会・新関東エース会は18日、2024年度第2回定例会を東京都千代田区のTKPガーデンシティPREMIUM東京駅丸の内中央で開いた。特別企画「脱炭素シミュレーションゲーム」や、REBRANDING(リブランディング)活動をワークショップ形式で行った。


●低・脱炭素ソリューション

 岩谷産業(大阪・東京、間島寬社長)は、低・脱炭素ソリューションの取り組み事例をイワタニレポートとして紹介している。同社がサポートした上田商会(北海道登別市、上田朗大社長)は、排出量可視化と燃料転換によりCO2排出量削減を成功させた。

 

●空き家管理サービス

 名張近鉄ガス(三重県名張市、遠山雅夫社長)は5月、新事業となる空き家管理サービスを開始した。相続や入院、施設への入居など空き家になるケースはさまざまだが、人が住まなくなると家は劣化が進む。資産価値を維持するため、定期的な管理を同社が代行する。相続人が遠方に住む場合、空き家管理ために帰省するのは、労力や時間がかかる事から、需要が高まっているとしてサービス開始を決めた。

 

●中国で合弁会社

 愛知時計電機(名古屋市、國島賢治社長)は、卓度計量技術有限公司(=卓度社、中華人民共和国広東省深圳市)および山東思達特測控設備有限公司(=山東スタート社、同山東省濰坊市)と合弁会社「深圳愛知思度儀器儀表有限公司」を4月1日に設立し、今月11日から天然ガス用超音波メーターの製造を開始した。