今週のヘッドライン
●集中監視設置は762万戸(39・5%)

 全国LPガス協会(山田耕司会長)は令和4年度「燃焼器具交換・安全機器普及状況等調査報告書」をまとめ、5年3月31日現在の集中監視システム設置数や業務用厨房施設におけるCO中毒対策、バルク20年告示検査、容器流出防止地域への対応、ヒューズガス栓など安全機器の普及状況を明らかにした。

  

●保安コンテスト

 イワタニ首都圏(神奈川県横浜市、大谷真社長)は11月30日、静岡県長泉町の沼津営業所で「令和5年度関東地区事業会社4社合同保安コンテスト」を開いた。審査の結果、松﨑一貴さん(イワタニ関東小山営業所)が優勝。準優勝は島崎将吾さん(関東プロパン瓦斯高崎営業所)が選ばれた。関東地区のグループ4社(イワタニ首都圏、セントラル石油瓦斯、イワタニ関東、関東プロパン瓦斯)の保安担当者の技術力およびサービス提供力向上を目的に開催している。


●純粋水素型燃料電池導入

 岩谷産業(大阪・東京、間島寬社長)は、水素エネルギー研究開発拠点である中央研究所(兵庫県尼崎市、小池国彦所長)・岩谷水素技術研究所に、パナソニック製5kW純水素型燃料電池20台を導入し、11月1日から運転を開始した。平日24時間運転に移行すれば、中央研究所使用電力の40%強がまかなえる。

 

●関西ENEOSグローブ会

 関西ENEOSグローブ会は11月22日、ホテルモントレ大阪で講演会を開催した。ENEOSグローブ調達需給部の伊藤慎吾マネージャーが「LPG海外市場動向」、京都大学の森谷敏夫名誉教授が「経営者のための面白健康学」をそれぞれ講演した。

 


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