●特約店と「戦略的企業同盟」 |
三愛オブリ(東京都千代田区、隼田洋社長)は12日、ガス事業部と石油事業部との合同の特約店会議、賀詞交歓会を東京都千代田区の帝国ホテル東京で行った。両部門の2025年基本方針を説明。ガス事業部門は、一昨年来掲げる「LPガスビジネスからLP(ライフパートナー)ビジネスへ」に、「変革への挑戦」を添えた。 |
●各社・各会で賀詞交歓会 |
サイサン(さいたま市、川本武彦社長)を基幹とするGas Oneグループは昨年9月、グループ経営による組織再編を実施した。新体制となった現在、グループの国内外での拡大や商慣行是正、カーボンニュートラル(CN)対応、販売店の支援などにどのように臨むのか。1945年(昭和20年)に創業した同社が今年80周年を迎える中、今後の展望について川本社長に聞いた。 |
●阪神・淡路大震災から30年 |
今から30年前、1995年1月17日未明に発生した阪神・淡路大震災第は、第二次世界大戦後に発生した自然災害では、東日本大震災の発生までは最悪のものだった。市町村との災害時LPガス供給協定、災害対応バルク、LPガス非常用発電機、避難所となる学校体育館へのLPガス空調導入、中核充填所など、これら災害対策の契機となったのは阪神・淡路大震災だったといえる。 |
●給食センターにCOLPG |
広島ガスプロパン(広島県海田町、泉博之社長)は、グループ代理店・広島瓦斯販売(北広島町、本田正治社長)を通じ、昨年9月に新設された北広島町学校給食センター(北広島町古保利)へカーボン・オフセットLPガス(COLPG)の供給を開始した。2・9tバルク貯槽が設置され、年間LPガス消費量見込みは約20t。約66tのCO2削減となる。 |
●TX900販売開始 |
愛知時計電機(名古屋市、國島賢治社長)は6日、「LPWA通信端末接続用電文変換器 TX900」の販売を開始した。パルス出力式ガスメーターから出力されたパルス信号を受信し、積算した値を検針値として通信端末(NCU端末)へ出力する変換器。同機器により25号、40号の遮断弁内蔵大型メーターの遮断、警報情報を、同社のデータ配信サービスであるアイチクラウドで受信することが可能になる。 |
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