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岩谷産業、イワタニゲートウェイのサービス開始
エネルギー生活総合サービス事業の核  

  岩谷産業(大阪・東京、間島ェ社長)は20日から「イワタニゲートウェイ」のサービスを開始した。情報ネットワーク機能付きのガス警報器をゲートウェイ(中継基地)とし、さまざまなモノをインターネットにつなぎIoTプラットフォームを構築することで、生活を支える新しいサービス・価値を提供する。有事の際の顧客宅への30分以内での駆けつけ、高齢者の見守りや健康管理、商品配達など、多くの新サービスを他企業とも連携し提供することを目指している。
  今回のサービス開始までには、京丹後市と協定しての実証試験、新コスモス電機および東洋ガスメーターとのイワタニゲートウェイで使用する機器の量産化合意、また、高齢者見守りや緊急時駆けつけなどでの綜合警備保障(ALSOK)との業務提携など、着々と準備を進めてきた。事業化検証も経てスタートとなった。
  スタートしたサービスは、イワタニゲートウェイType1・0という機種で、初年度1万台の設置を予定している。サービス内容は次の4種類。@ガスの見守り(24時間ガスの安全を見守りガス漏れを遠隔で遮断)Aくらし相談(ボタンを押せば電話連絡でガス以外の相談にも応じる)B温度・湿度のお知らせ(温度・湿度が上がりすぎると音声で知らせる)Cガス・電気の見える化(使用量、料金をWeb照会サービスで確認)。一部地域では自治体と連携した音声サービスを開始する。
  岩谷産業は、同サービスを、LPガス事業者が豊かな生活環境を提供するエネルギー生活総合サービス事業者へと変貌するための核と位置づけている。2023年度までに55万台を設置する計画。また、顧客からの要望に応えるため、多くの企業にも参画を呼びかけ、段階的にサービスの拡充や機能改善を図る。
  20日に公開されたイワタニゲートウェイ特設サイトURLは次の通り。
http://www.iwatani.co.jp/jpn/business/ene/igw.html