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栄自動車、LPG車を自動車教習所に納入
トヨタ「カローラアクシオ」を改造

  栄自動車(東京都足立区、安田敏明社長)は、トヨタのコンパクトセダン「カローラアクシオ」をLPGバイフューエル仕様に改造した教習車を千葉県柏市の柏南自動車教習所に納入した。6日、同教習所で納車式を行った。
  今回納入した車両は、同教習所として5代目となるLPG車で、AT(オートマチック)・MT(マニュアル)車合わせて20台納入した。
  LPGバイフューエル車への改造には、エフ・ケイメカニック(大分市)のキットを使用した。同教習所の姉妹校、南九州自動車学校(鹿児島県薩摩川内市)も、エフ・ケイメカニックからLPG車を導入している。
  納車式に出席した栄自動車の中村正人取締役整備部長(LPG内燃機関工業会会長)は、「特注のリアウイングを採用したことで、スタイリッシュな教習車に仕上がっている。性能はもちろん、お客さまから選んでいただけるLPG車の開発に力を入れ、改造車種の拡大を図っていく」など述べた。
  柏南自動車教習所は、創業時から37年間LPG車を使用しており、送迎車を含めLPG車に変更できる車両を導入している。同教習所入口にLPガススタンドを設置し、教習車への充填はもとより、近隣のタクシーへのLPガス販売も行っている。
  柏南自動車教習所の浅野隆一専務は、「スタンドのタンクからLPガスを引いて教習所内のGHPで冷暖房を賄っているため、光熱費が節約できる」とLPガスの利点を語った。