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岐阜県地防協、参加者全員が防災訓練の全項目実施
LPガス積載車両訓練はバルクの仕組みも解説

  岐阜県高圧ガス地域防災協議会(澤田栄一会長)は13日、岐阜市の鏡島大橋北駐車場で平成29年度高圧ガス移動防災訓練を実施した。県内高圧ガス事業所から130人が参加した。
  訓練開始にあたり挨拶を行った澤田会長は、「当協議会は、高圧ガス輸送中に事故が発生した時に被害拡散防止のための訓練を行うことが目的になっている。最近では、異常気象による水害に伴う事故、大規模地震に起因する事故も考慮した訓練を行っている。今日は事故がなく有意義な日になることを祈念する」と訓練の目的について語った。
  訓練は、参加者全員で基本行動の習得を主とした基本訓練を受けた後、3グループに分かれLPガス積載車両事故想定訓練、LPガス製造所地震発生時対応想定訓練(座学)、空気呼吸器装着訓練、AED(自動体外式除細動器)訓練を、それぞれ約1時間実施。これを3回繰り返し全参加者が3つの訓練全てに参加する形で行われた。
  特に、LPガス積載車両事故想定訓練では実際の事故発生時の行動だけでなく、バルクローリーの仕組みの解説、LPガス低圧発電機の起動訓練なども実施され、参加者は真剣な面持ちで訓練に取り組んでいた。